都政報告
- 2020年5月5日
都議会第一回定例会(2月19日~3月27日) 小池知事の予算案に対案示して反対
高齢者対策や貧困対策が不十分 2020年度予算案は、特別養護老人ホームや認知症グループホームなどの施設整備費が軒並み減額。待機児童もゼロになっていないのに目標人数を減らしています。 共産党都議団はこの予算案に反対し、対案として、国保料(税)軽減や、認可保育園、特養ホーム増設をはじめとした予算組み替え提案を行いました。 2つのゼロ円条例を提案 共産党都議団が提案した「子どもの均等割ゼロ円条例」は、国 […]
- 2020年5月5日
- 2021年1月6日
19年度補正予算全会一致 新型コロナウィルス検査体制強化などを盛り込む
東京都議会は3月5日の本会議で、新型コロナウイルス感染症の検査体制強化や感染防護具の備蓄、打撃を受けた中小企業への緊急融資を盛り込んだ2019年度補正予算を全会一致で可決しました。 私は討論で、学校の休校により、給食食材の納入業者や生産者への深刻な影響、子ども向けにお芝居をしている劇団の公演のキャンセル、卒業式の中止による花の需要の低迷などが起きていることを訴え、都民の安心、安全のためのさらなる対 […]
- 2020年5月5日
- 2020年5月5日
羽田新飛行ルート 事故が起こってからでは遅い!
小池都知事は羽田空港の増便・新飛行ルートを国と一体で推進しています。国は1月末から実際に旅客機を飛ばす試験飛行を強行しました。 第一回定例会において、党都議団は住民の不安の声や2年間で942件にのぼる航空機からの部品落下を示して追及し、「事故が起こってからでは遅い。国に羽田新飛行ルートの撤回を強く求めるべきだ」と迫りました。小池都知事は「国に丁寧な情報提供や騒音・安全対策の着実な実施を求めていく」 […]
- 2020年4月12日
- 2021年1月6日
東京都の新型コロナ感染症対策は妥当か?!
自粛と補償はセットでしょ? 都は4月10日に休業要請を行いましたが、各施設では大きな混乱を招きました。最大の混乱は、休業できるだけの補償がないことです。本来ならば人との接触を無くさなければならないのに、補償が中途半端すぎるために休業できず、感染の機会は残ったままです。 医療崩壊阻止は医療者の努力任せ 感染対策には人手が必要です。さらに新型コロナでは、軽症者がホテルに移るため、病院では治療に時間を要 […]
- 2020年3月29日
- 2021年1月6日
新型コロナ、なぜPCR検査が進まない?
東京都、少ないPCR検査数のナゾについて <東京都の衛生研と体制強化について> 東京都では、地方衛生研究所(東京都健康安全研究センター)のウイルス研究科でPCR検査を行っていて、ここで実施できるPCR検査は1日当たり120件です。都内の行政検査はここでしか実施できないため、東京都はこの体制を強化するとして、2月に補正予算を組みました。具体的には、ウイルス研究科の試薬や検査機器の購入などにより、来年 […]