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都政報告

  • 2019年6月4日
  • 2021年1月10日

神経病院は民間任せでない整備を

東京都は、府中市にある神経病院の建替えに際し、PFI手法(民間に施設整備や公共サービスの提供をまるごとゆだねる手法)も含めて検討するとしています。  膨らむPFI事業への支出  これまで都は、4病院の建設や管理運営にPFI事業を導入してきました。厚生委員会で、駒込病院と多摩総合医療センター・小児総合医療センターのPFI事業において、支払いが多額に上り、今の契約額を数百億円単位で上回る可能性を指摘し […]

  • 2019年5月21日
  • 2021年1月10日

お散歩中の事故をなくせ!

小池知事あてに申し入れを行いました。 2019年5月8日、滋賀県大津市の県道交差点で信号待ちをしていた保育園児と保育士の列に車が突っ込み、園児など16人が死傷するという痛ましい事故が発生しました。そもそも日本は、諸外国に比べて交通事故での歩行者の死亡率が高い国です。子どもたちが安全に園外活動をするためにも、保育園とともに関係各局などが対策を進める必要性があることから、申し入れを行いました。 申し入 […]

  • 2019年4月25日
  • 2019年4月26日

聞こえのバリアフリー

日本共産党都議団報告2019年春号の「聞こえのバリアフリー」に対して、都民の方から大きな反響が寄せられています。 70歳以上の高齢者の半数は、加齢性の難聴と推定されています。共産党都議団はこの問題を重視し、3月議会で「補聴器購入費助成」など、利用促進対策の拡充を提案しました。都も「聞こえの支援など、高齢者を支える区市町村の取り組みを支援してまいります」と答えました。 補聴器は非常に精密な医療機器で […]

  • 2019年4月25日
  • 2019年4月25日

羽田空港、機能強化に伴う新飛行ルートは撤回を!

大田区では2月に国土交通省がこの「新飛行ルート」について住民説明会を開催しましたが、都議会予算議会にて白石都議は、ここで説明された「最大瞬間騒音」が、実測値でなく特定の気象条件の推計値で示されていることを指摘。国交省への問い合わせで明らかになった飛行機騒音の実測値は、同じ高度で6.4倍音が大きいことを告発しました。 北海道大学の松井利仁教授は、大きな騒音は健康被害につながると話します。例えば、寝て […]

  • 2019年4月25日
  • 2021年1月10日

「都営住宅の住民負担軽減を」党都議団が申し入れ

共産党都議団は昨年12月28日、東京都に対し、都営住宅の修繕について住民負担の軽減を図るよう申し入れました。 現在都営住宅では、高齢化により年金生活者が増加しています。しかし、風呂釜や給湯器、畳やふすまなどの修繕は、住人の負担で行うことになっており、貯金を切り崩して改修したり、壊れたまま何年も使わなかったりしています。 お話を伺った矢口都営住宅でも、入居して40年以上、一度もたたみを取り替えていな […]

  • 2019年4月25日
  • 2021年1月10日

「国保料は値下げを」党都議団が条例提案

国保の均等割は、0歳の赤ちゃんも含め、国保に入る家族が増えるたびに一定額の負担が増える仕組みです。均等割はこの20年間でも2倍近くになり、大田区では51000円。さらに、来年度は52200円に上がる予定です。均等割は、雇用されている方が加入する健保組合や協会けんぽなどにはありません。現役世代が入る公的医療保険のなかで、人頭税とも言われる均等割があるのは国保制度だけです。 子どもの人数が多くなるほど […]

  • 2019年4月25日
  • 2021年1月10日

児童虐待防止条例  「子どもが権利の主体」を明記!

 痛ましい児童虐待死事件が後を絶ちません。東京都の児童虐待防止条例制定に向け、共産党都議団は、社会全体で虐待をなくしていくためには「子どもが権利の主体である」ことを明確にすることが重要であるとして、議会でも意見を述べてきました。 第1回定例会に出された条例案の前文に「子どもが権利の主体」であることが明記されたことは重要です。 さらに私たちは条文本体にも子どもの権利を位置づけ子どもに「守られる権利」 […]