コロナ禍により、とりわけ弱い立場の方の命と暮らしに深刻な影響を及ぼしています。都の自殺者は2001年以降減少に転じていましたが、今年6月から増加、8月には昨年の1・4倍にも上りました。
SNS相談では、学校や進路に関する相談が6月以降増加し、20歳未満の自殺者数も6月が大幅に増えています。長い休校のすえ、緊急事態宣言が解除されて間もなく、学校が再開されたことが影響しているのではないかと思われることから、都として20歳未満の自殺者の増加要因について分析するよう求めました。
※写真は厚生委員会質疑の様子