先日、大田区内の保育園や学童、学校の実態を伺いました。6月に学校が再開し、クラスを2つ程度に分けた「分散登校」では、子どもの顔つきもよく、先生もゆったりと子どもたちに接することができたと話していました。しかし6月末には元の40人学級に戻り、机と机の間は60㎝と狭く、密な教室で授業をしています。そのうえ、教員たちは校内消毒などの作業に追われ、授業が遅れた子どもたちへの丁寧な対応どころではなくなっています。
「あたらしい生活様式」というのなら、今こそ20人学級が必要です。
【写真説明】大田区内の教職員や保育士などから聞き取りを行う共産党大田区議団と藤田都議(8月6日)