4月18日、私は共産党の小池晃参議院議員らとともにPCR検査の検体検査を4月中に始める民間の検査共同事業所・病体生理研究所(板橋区)を訪れ、検査の手順や現在の課題、行政への要望などを聞き取りました。研究所の五十嵐清子検査部長が、咽頭(いんとう)拭い液などの検体から、RNAを抽出して精製する複雑な作業を説明。 訓練などに国からの支援はないが、「使命感で取り組む」と語りました。研究所の藤井浩之所長が、マスクやガウンなどの個人防護具についても、行政による支援を求めました。
この検査は器械にかける前のRNA抽出という専門職でも非常に集中力を伴う作業です。こうした専門職の訓練や防護服などの支給についても、国や自治体から支援することが重要です。
※写真はPCR検査について都内の研究所を視察、左から2人目、藤田りょうこ=4月18日、板橋区