共産党都議団は、今年5月に「難聴と補聴器のアンケート」を実施し、527人の方から回答をいただきました。
アンケートによると、難聴であっても補聴器を使用していない割合が47%と約半数であり、その理由の1位は「価格が高い」でした。
補聴器の購入金額の平均は約27万円
購入金額の最高額は100万円!区の支給事業を利用して0円という方も含めて、平均額は27万659円と高額でした。補聴器を使用してみようと思う動機は「購入費補助制度」が最も多く、次いで「価格が安くなったら」というものでした。東京都も補助を行う自治体の予算の半分を支援していますが、大田区では活用されていませんでした。
日本共産党都議団の提案に重要な答弁が
難聴では早期からの補聴器使用が重要です。共産党都議団の質問に対して東京都は、「早期からの使用は、日常生活の質の向上を図る上で有効と認識している」という重要な答弁をしました。補聴器使用の壁になっているのが、価格の高さです。引き続き補聴器購入への支援充実に取り組んでまいります。
※写真は、党都議団に寄せられたアンケート